マイティ・リアレンジャー
2005年7月5日 音楽
ロバート・プラントが3年ぶりのアルバム『MIGHTY REARRANGER』をリリースした。
今回はZEP解散後では初のバンド名義(ストレンジ・センセーション)による新作となる。
今年はエリック・クラプトンにせよジェフ・ベックにせよ活動を聞いていただけに、
LED ZEPPELIN(以下、ZEPと表記)絡みのメンバーも何か動いて欲しいと願っていたが、
ジミー・ペイジはともかく(・・動かないから:笑)、ロバート・プラントが動いてくれただけでも嬉しい。
詳しくはレビューしてみようと思っているが、
ロバート・プラントがZEPらしさを露骨に出した珍しいアルバムである。
もっとも、時にはアフリカの民族楽器を取り入れたり、しっとりブルースで歌い上げたり、
相変わらず自分の趣味を丸出しに、
『聴きたい人だけ聴けよ』
という悠悠自適ぶりであるのだが、逆にオレはそーゆーところが好きで追いかけているのである。
2002年のソロ、『DREAMLAND』ではグラミー賞ノミネートだった。
今年はどうだろうか・・。
今回はZEP解散後では初のバンド名義(ストレンジ・センセーション)による新作となる。
今年はエリック・クラプトンにせよジェフ・ベックにせよ活動を聞いていただけに、
LED ZEPPELIN(以下、ZEPと表記)絡みのメンバーも何か動いて欲しいと願っていたが、
ジミー・ペイジはともかく(・・動かないから:笑)、ロバート・プラントが動いてくれただけでも嬉しい。
詳しくはレビューしてみようと思っているが、
ロバート・プラントがZEPらしさを露骨に出した珍しいアルバムである。
もっとも、時にはアフリカの民族楽器を取り入れたり、しっとりブルースで歌い上げたり、
相変わらず自分の趣味を丸出しに、
『聴きたい人だけ聴けよ』
という悠悠自適ぶりであるのだが、逆にオレはそーゆーところが好きで追いかけているのである。
2002年のソロ、『DREAMLAND』ではグラミー賞ノミネートだった。
今年はどうだろうか・・。
zepをBGMに使っていた深夜番組の話
2005年6月22日 音楽
深夜番組「堂本剛の正直しんどい」を観ていた。
ゲストがキングコングと井上和香だったのだが、
観るともなしに観ていたテレビに惹かれてしまった訳がある。
――それは番組のBGMが全てLED ZEPPELINのナンバーだったからだ。
ZEPの曲を使うのは別に珍しいことじゃない、よく使われている。
しかし番組を通して、というのはこれはなかなか凄いことだ。
堂本剛の番組なんだから、オレがスタッフなら彼の歌を使うところだが、
そういう意味では見上げたBGMスタッフであると言えよう(笑)
さて、ZEPの曲オンリーとなれば観ない訳にはいかなくなった。
何の曲を使っているのかメモしながら観ることにした(番組自体も面白かったが)。
使われた曲は以下の通りである。
IMMIGRANT SONG(移民の歌)
GOOD TIMES BAD TIMES
ROCK AND ROLL
KASHMIR
HOUSES OF THE HOLY(聖なる館)
D’YER MAK’ER
HEARTBREAKER
MISTY MOUNTAIN HOP
BLACK DOG
この日記のタイトルに使用している“GOOD TIMES BAD TIMES”、
ホームページのタイトルの元ネタ“HOUSES OF THE HOLY”、
初期後期含め、なかなか良い選択をしている。
変わってるのは“ディジャ・メイク・ハー”を使っているところか(zepの中では異端のレゲェのナンバー)。
スタッフがよほどロック好きなのか、
次回の番組予告の際にジミ・ヘンドリックスの“FOXY LADY”が流れていたので、
次回はジミ・ヘン尽くしかも知れない(笑)
それはそれで観なくてはならないのだが…
ゲストがキングコングと井上和香だったのだが、
観るともなしに観ていたテレビに惹かれてしまった訳がある。
――それは番組のBGMが全てLED ZEPPELINのナンバーだったからだ。
ZEPの曲を使うのは別に珍しいことじゃない、よく使われている。
しかし番組を通して、というのはこれはなかなか凄いことだ。
堂本剛の番組なんだから、オレがスタッフなら彼の歌を使うところだが、
そういう意味では見上げたBGMスタッフであると言えよう(笑)
さて、ZEPの曲オンリーとなれば観ない訳にはいかなくなった。
何の曲を使っているのかメモしながら観ることにした(番組自体も面白かったが)。
使われた曲は以下の通りである。
IMMIGRANT SONG(移民の歌)
GOOD TIMES BAD TIMES
ROCK AND ROLL
KASHMIR
HOUSES OF THE HOLY(聖なる館)
D’YER MAK’ER
HEARTBREAKER
MISTY MOUNTAIN HOP
BLACK DOG
この日記のタイトルに使用している“GOOD TIMES BAD TIMES”、
ホームページのタイトルの元ネタ“HOUSES OF THE HOLY”、
初期後期含め、なかなか良い選択をしている。
変わってるのは“ディジャ・メイク・ハー”を使っているところか(zepの中では異端のレゲェのナンバー)。
スタッフがよほどロック好きなのか、
次回の番組予告の際にジミ・ヘンドリックスの“FOXY LADY”が流れていたので、
次回はジミ・ヘン尽くしかも知れない(笑)
それはそれで観なくてはならないのだが…
ZEPのブートレッグ
2005年6月9日 音楽ブートレッグ(海賊盤)にハマっている。
今日届いたのはアトランティック・レコード40周年のイベントの為に、
一時的に再結成されたLED ZEPPELINのライブDVDであった。
1988年の映像だから、まぁまぁ悪くはないし、メンバーもまだ若いので演奏は聴ける・・筈なんだが、
ジミー・ペイジのメロメロぶりは相変わらずで(;^_^A
しかし、滅茶苦茶カッコ良いのは間違いない。
70年代のバンドと思って甘く見るとZEPには痛い目に遭う。
金髪を振り乱して叫ぶロバート・プラントと、
ギターを出来るだけ下に構え、派手に動き回りながら弾くペイジ。
一見地味だが、密かに遊んでいるジョン・ポール・ジョーンズ。
これに世界最高の暴走ドラマー、故ジョン・ボーナムを含めたのが、
レッド・ツェッペリンという化け物だったのだ。
この再結成ZEPではボンゾの息子、ジェイソン・ボーナムがドラムを叩いている。
その姿はボンゾを彷彿とさせる・・というか良く似ている。
音まではさすがに似ていないが、雰囲気としては良かった。
この日記を書きながら、DVDを観ているわけだが、
今演奏されている“天国への階段”のフレーズが流れると、
頭がburstしてしまうので、今日はここまで(笑)
今日届いたのはアトランティック・レコード40周年のイベントの為に、
一時的に再結成されたLED ZEPPELINのライブDVDであった。
1988年の映像だから、まぁまぁ悪くはないし、メンバーもまだ若いので演奏は聴ける・・筈なんだが、
ジミー・ペイジのメロメロぶりは相変わらずで(;^_^A
しかし、滅茶苦茶カッコ良いのは間違いない。
70年代のバンドと思って甘く見るとZEPには痛い目に遭う。
金髪を振り乱して叫ぶロバート・プラントと、
ギターを出来るだけ下に構え、派手に動き回りながら弾くペイジ。
一見地味だが、密かに遊んでいるジョン・ポール・ジョーンズ。
これに世界最高の暴走ドラマー、故ジョン・ボーナムを含めたのが、
レッド・ツェッペリンという化け物だったのだ。
この再結成ZEPではボンゾの息子、ジェイソン・ボーナムがドラムを叩いている。
その姿はボンゾを彷彿とさせる・・というか良く似ている。
音まではさすがに似ていないが、雰囲気としては良かった。
この日記を書きながら、DVDを観ているわけだが、
今演奏されている“天国への階段”のフレーズが流れると、
頭がburstしてしまうので、今日はここまで(笑)
一日中何かを考えているが、満足することなんて何もない。
何か退屈しのぎがないと気が狂いそうだ・・
BLACK SABBATHの代表曲“PARANOID”の一節だが、実にミュージシャンらしくわかりやすい日常を示していると思う。
自分の音楽に満足することなんて永遠にないかもしれない。
でも少しばかりの充実感に惹かれて、それが止められない。
まるでタバコのように(吸わないけど)。
ライブ出演の話がポコポコと沸いて出てきた。
それは幸運なことで、誘われるというのは嬉しいものだ。
出来れば出れるだけ出たいけど、とにかく気が狂うことは避けられたようである。
部屋を片付けていて数年前の音源が幾つか出てきた。
懐かしさに駈られて色々聴いていたが、今とあまりのジャンルの違いには我ことながら驚かされる。
しかしゆっくり振り返ると、今に至る道順は辿っていたりするのが面白い。
ギターの音色やフレーズに兆候が出やすいみたいで、ポップな曲に異様に重たい音を付けたりしている(笑)
ギターは嘘を付かない。
恋愛で本当の気持ちを隠せても、オレはお見通しなんだよ。
オレのギターはそう語っている。
間違いない!!
何か退屈しのぎがないと気が狂いそうだ・・
BLACK SABBATHの代表曲“PARANOID”の一節だが、実にミュージシャンらしくわかりやすい日常を示していると思う。
自分の音楽に満足することなんて永遠にないかもしれない。
でも少しばかりの充実感に惹かれて、それが止められない。
まるでタバコのように(吸わないけど)。
ライブ出演の話がポコポコと沸いて出てきた。
それは幸運なことで、誘われるというのは嬉しいものだ。
出来れば出れるだけ出たいけど、とにかく気が狂うことは避けられたようである。
部屋を片付けていて数年前の音源が幾つか出てきた。
懐かしさに駈られて色々聴いていたが、今とあまりのジャンルの違いには我ことながら驚かされる。
しかしゆっくり振り返ると、今に至る道順は辿っていたりするのが面白い。
ギターの音色やフレーズに兆候が出やすいみたいで、ポップな曲に異様に重たい音を付けたりしている(笑)
ギターは嘘を付かない。
恋愛で本当の気持ちを隠せても、オレはお見通しなんだよ。
オレのギターはそう語っている。
間違いない!!
前回の日記でCREAMのメンバーを
エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ロン・ウッド
・・と書いたが、
間違えました≦(._.)≧
エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース
これが正解。
ロン・ウッドは現在、ローリング・ストーンズのギタリストだが、
プロデビューはジェフ・ベック・グループのべーシストとしてである。
その辺りで間違えたのだろう・・たぶん。
伝説の豪腕ベーシストを間違えるとはオレもまだまだ甘い。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ
エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ロン・ウッド
・・と書いたが、
間違えました≦(._.)≧
エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース
これが正解。
ロン・ウッドは現在、ローリング・ストーンズのギタリストだが、
プロデビューはジェフ・ベック・グループのべーシストとしてである。
その辺りで間違えたのだろう・・たぶん。
伝説の豪腕ベーシストを間違えるとはオレもまだまだ甘い。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ
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エリック・クラプトンがかつてのバンド、CREAMを一時的に再結成し話題に上った。
ジンジャー・ベイカーとロン・ウッド(だっけ?)も随分お年頃だが、ここに来てかつてのロック・ギタリストの姿に戻ったクラプトンの真意は何なのだろう。
また同時期にジェフ・ベックがこれまたかつてのバンド、ジェフ・ベック・グループを再結成させようという動きがある・・と報じていた。
ボーカリストのロッド・スチュワートも年齢が信じられないほどの若さだし、
結果的にどうなったかはわからないが、来日は決まっている(もう来たんだっけ?)。
ここにきて1970年代の“世界3大ギタリスト”の活動が目立ってきたのはファンとしてはとても嬉しい。
そしてこの流れを受けて、最後の一人・・ジミー・ペイジが動いてくれることを誰もが(馬鹿な音楽評論家以外は)願っている。
そう・・LED ZEPPELINのサウンドを・・。
ジンジャー・ベイカーとロン・ウッド(だっけ?)も随分お年頃だが、ここに来てかつてのロック・ギタリストの姿に戻ったクラプトンの真意は何なのだろう。
また同時期にジェフ・ベックがこれまたかつてのバンド、ジェフ・ベック・グループを再結成させようという動きがある・・と報じていた。
ボーカリストのロッド・スチュワートも年齢が信じられないほどの若さだし、
結果的にどうなったかはわからないが、来日は決まっている(もう来たんだっけ?)。
ここにきて1970年代の“世界3大ギタリスト”の活動が目立ってきたのはファンとしてはとても嬉しい。
そしてこの流れを受けて、最後の一人・・ジミー・ペイジが動いてくれることを誰もが(馬鹿な音楽評論家以外は)願っている。
そう・・LED ZEPPELINのサウンドを・・。
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのライブ盤を購入した。
ジミヘンは前々より興味があったのだが、いざ買うとなるとCDが多すぎて何を買って良いのかわからない。
その中でライブ盤を買ったのは、1960〜70年代のバンドはスタジオ・テイクは大人しく、ライブでその真価を発揮するタイプが多いからだ。
“foxy lady”“purple haze”“hey joe”程度の有名曲は知っていたが、今まで聴いたことのないサウンドに触れる喜びと緊張はオレを大いに興奮させる。
ジャジャ・ジャー!!ジャジャ・ジャー!!
(↑foxy ladyのリフ)
う、うおぉぉぉぉ!!!!
このパワフルでソウルフルなギター・・
少々野暮ったいvoはこの際いいとして、
神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
オレの心はジミヘンが鷲掴み、天国へ持ち去られそうだ(笑)
「ギターを歌わせることが出来る」とはジョン・レノンの言葉だが、
まさにジミヘンのギターは歌い、吠え、叫んでいる。
ノエル・レディングのベース、ミッチ・ミッチェルのドラムも良い。
こいつは最高だ!!
オレは部屋で思わず拳を振り上げていた。
ジミヘンは前々より興味があったのだが、いざ買うとなるとCDが多すぎて何を買って良いのかわからない。
その中でライブ盤を買ったのは、1960〜70年代のバンドはスタジオ・テイクは大人しく、ライブでその真価を発揮するタイプが多いからだ。
“foxy lady”“purple haze”“hey joe”程度の有名曲は知っていたが、今まで聴いたことのないサウンドに触れる喜びと緊張はオレを大いに興奮させる。
ジャジャ・ジャー!!ジャジャ・ジャー!!
(↑foxy ladyのリフ)
う、うおぉぉぉぉ!!!!
このパワフルでソウルフルなギター・・
少々野暮ったいvoはこの際いいとして、
神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
オレの心はジミヘンが鷲掴み、天国へ持ち去られそうだ(笑)
「ギターを歌わせることが出来る」とはジョン・レノンの言葉だが、
まさにジミヘンのギターは歌い、吠え、叫んでいる。
ノエル・レディングのベース、ミッチ・ミッチェルのドラムも良い。
こいつは最高だ!!
オレは部屋で思わず拳を振り上げていた。
lefty in the right
2005年4月21日 音楽君のモノクロームの淋しさを
一瞬に変えていく 僕を見つけて
一瞬に訪れる 理由を見つけて
いつだって少しだけ解けない謎がある
不思議さ everything around you
(YOUNGER THAN YESTERDAY〜迷宮の少年たち/L⇔R/1992)
邦楽嫌いのオレだが、幾つか例外もある。
今となっては音沙汰もあまり聞かなくなったが、
オレはL⇔Rの大ファンなのである。
もう解散後10年近く経ったと思うが、未だに聴くし、今でもゾクゾクするバンドの一つだ。
このバンドの不幸は、売れてしまった後のあまりに商業的なポップサウンドにある。
事実、オレが好むのは初期、キーボード奏者の嶺川貴子が在籍していた時代の音だ。
この4人時代のL⇔Rは独特の洋楽臭さと合わせ、実に個性的なサウンドを構築していた。
今思えば、あのサウンドは早すぎたか遅すぎた感もある。
3人になったL⇔Rが時代にサウンドを合わせたことがヒットに繋がったわけだが、それがバンド生命を縮めてしまったのはファンとして複雑だ。
解散前の2枚のアルバムの楽曲は、作曲したメンバーの主張が出すぎていてまとまりが全然なく、今までバンドの個性を担っていた洋楽臭さも全くなくなっているのだ。
売れたバンドには売れるバンドなりの苦労があり、
その重圧につぶされ消えていったバンドは星の数ほどいる。
プロである以上、ビジネスになるのは宿命だが、
音楽は芸術でもある以上、そこら変の配慮もして頂きたいものだ。
一瞬に変えていく 僕を見つけて
一瞬に訪れる 理由を見つけて
いつだって少しだけ解けない謎がある
不思議さ everything around you
(YOUNGER THAN YESTERDAY〜迷宮の少年たち/L⇔R/1992)
邦楽嫌いのオレだが、幾つか例外もある。
今となっては音沙汰もあまり聞かなくなったが、
オレはL⇔Rの大ファンなのである。
もう解散後10年近く経ったと思うが、未だに聴くし、今でもゾクゾクするバンドの一つだ。
このバンドの不幸は、売れてしまった後のあまりに商業的なポップサウンドにある。
事実、オレが好むのは初期、キーボード奏者の嶺川貴子が在籍していた時代の音だ。
この4人時代のL⇔Rは独特の洋楽臭さと合わせ、実に個性的なサウンドを構築していた。
今思えば、あのサウンドは早すぎたか遅すぎた感もある。
3人になったL⇔Rが時代にサウンドを合わせたことがヒットに繋がったわけだが、それがバンド生命を縮めてしまったのはファンとして複雑だ。
解散前の2枚のアルバムの楽曲は、作曲したメンバーの主張が出すぎていてまとまりが全然なく、今までバンドの個性を担っていた洋楽臭さも全くなくなっているのだ。
売れたバンドには売れるバンドなりの苦労があり、
その重圧につぶされ消えていったバンドは星の数ほどいる。
プロである以上、ビジネスになるのは宿命だが、
音楽は芸術でもある以上、そこら変の配慮もして頂きたいものだ。
10年後の耳をもってして尚驚き
2005年3月26日 音楽10年前、とある人に一枚のCDを借りた。
それは当時まだ洋楽に染まっていなかったオレには僅かではあったが、衝撃的な一枚となっていた。
そんな懐かしいアルバムをオークションでたまたま見つけ、安価で落札し、先日届いたわけである。
KANSASの“ALWAYS NEVER THE SAME”。
これはカンサスのナンバーにTHE LONDON SYMPHONY ORCHESTRAが加わった企画盤の一つなのだが、
当時のオレはそんなことは露知らず、KANSASはなんて壮大なロックバンドなのだろうと思い込んでいた(゜ー゜;A
一曲目の“エリナ・リグビー”はBeatlesのカヴァーなのだが、当時はそんなことも知らなかった音楽音痴だったわけで(笑)
しかし、原曲がどうのこうの言う前に圧倒的なオーケストラ・アレンジとコーラスの厚さに10年前と同じく圧倒されてしまった。
その後も、元々壮大で複雑なカンサスのナンバーが、更にオーケストラによってとんでもないレベルにまで引き上げられたのを放心状態で聴くことになるのであった。
その後、カンサス熱がぶり返したオレは原曲も聴きまくることになるのだが、
オーケストラ何ぞ入れなくても元々クラシック向きと言うか、複雑で高度な演奏だったことに改めて驚かされた。
ユニセフ公認の唯一のバンドだけのことはある。
10年後の耳をもってして尚驚き。
商業主義のコピーソングなど風に吹かれよ、
この世に高度なロックあれ。
それは当時まだ洋楽に染まっていなかったオレには僅かではあったが、衝撃的な一枚となっていた。
そんな懐かしいアルバムをオークションでたまたま見つけ、安価で落札し、先日届いたわけである。
KANSASの“ALWAYS NEVER THE SAME”。
これはカンサスのナンバーにTHE LONDON SYMPHONY ORCHESTRAが加わった企画盤の一つなのだが、
当時のオレはそんなことは露知らず、KANSASはなんて壮大なロックバンドなのだろうと思い込んでいた(゜ー゜;A
一曲目の“エリナ・リグビー”はBeatlesのカヴァーなのだが、当時はそんなことも知らなかった音楽音痴だったわけで(笑)
しかし、原曲がどうのこうの言う前に圧倒的なオーケストラ・アレンジとコーラスの厚さに10年前と同じく圧倒されてしまった。
その後も、元々壮大で複雑なカンサスのナンバーが、更にオーケストラによってとんでもないレベルにまで引き上げられたのを放心状態で聴くことになるのであった。
その後、カンサス熱がぶり返したオレは原曲も聴きまくることになるのだが、
オーケストラ何ぞ入れなくても元々クラシック向きと言うか、複雑で高度な演奏だったことに改めて驚かされた。
ユニセフ公認の唯一のバンドだけのことはある。
10年後の耳をもってして尚驚き。
商業主義のコピーソングなど風に吹かれよ、
この世に高度なロックあれ。
stairway to heaven〜天国への階段
2005年3月13日 音楽会社の旅行帰りのバスの中で電話が鳴り、
帰宅の疲れも取れぬ中、飲むことになった。
メンバーがまた珍しく、当初の予定と反して某サークル「T○B」のメンバーが集ったため、話の内容も予想と違う変な方角に行くのであった。
この連中はよくわからん┐(゜〜゜)┌
終電はまだあったが、天王寺のバーで某バンド“SWEET PAIN”のNIN-NINとT○BのNさんと飲み明かし、カクテルが足に来たころにカラオケになった。
エアロスミスの“ミス・ア・シング”をリクエストされていたが、全然駄目駄目だった(T^T)
MR. BIGの“SHINE”は自分で選んでおいてサビ以外全く思い出せなかった(×_×;)
BON JOVIの“LIVING ON A PRAYER”はちょっと気合い入れてたのに、カラオケの原曲キー設定が+5も間違えていて(間違えすぎだ!!)喉が破裂しそうになった(笑)
KING CRIMSONの“21世紀のスキッツォイドマン”は自分で選んでおいてなんだが、メロディ部分が殆どない(爆)
こんなんでバンドの歌を歌っているなんて(/ω\)ハズカシーィ
この日密かな驚きだったのはNIN-NINがレッド・ツェッペリンの“STAIRWAY TO HEAVEN”を知っていたことだった。
勿論これは名曲中の名曲ではあるが、カラオケでは8分の曲はなかなか歌い難い。
カラオケではたぶん初めて歌ったのではないだろうか。
オレをZEPマニアにさせた一曲だが、改めて素晴らしい曲だ。
“天国への階段”やQUEENの“BOHEMIAN RHAPSODY”、DEEP PURPLEの“CHILD IN TIME”など、
曲に起承転結のある長時間の曲は現代ロックではプログレでしか聞けないが、それはメディアの功罪なのである。
ワンコーラスで成り立たないロックがあるということも、皆に知ってもらいたいと切に願う。
帰宅の疲れも取れぬ中、飲むことになった。
メンバーがまた珍しく、当初の予定と反して某サークル「T○B」のメンバーが集ったため、話の内容も予想と違う変な方角に行くのであった。
この連中はよくわからん┐(゜〜゜)┌
終電はまだあったが、天王寺のバーで某バンド“SWEET PAIN”のNIN-NINとT○BのNさんと飲み明かし、カクテルが足に来たころにカラオケになった。
エアロスミスの“ミス・ア・シング”をリクエストされていたが、全然駄目駄目だった(T^T)
MR. BIGの“SHINE”は自分で選んでおいてサビ以外全く思い出せなかった(×_×;)
BON JOVIの“LIVING ON A PRAYER”はちょっと気合い入れてたのに、カラオケの原曲キー設定が+5も間違えていて(間違えすぎだ!!)喉が破裂しそうになった(笑)
KING CRIMSONの“21世紀のスキッツォイドマン”は自分で選んでおいてなんだが、メロディ部分が殆どない(爆)
こんなんでバンドの歌を歌っているなんて(/ω\)ハズカシーィ
この日密かな驚きだったのはNIN-NINがレッド・ツェッペリンの“STAIRWAY TO HEAVEN”を知っていたことだった。
勿論これは名曲中の名曲ではあるが、カラオケでは8分の曲はなかなか歌い難い。
カラオケではたぶん初めて歌ったのではないだろうか。
オレをZEPマニアにさせた一曲だが、改めて素晴らしい曲だ。
“天国への階段”やQUEENの“BOHEMIAN RHAPSODY”、DEEP PURPLEの“CHILD IN TIME”など、
曲に起承転結のある長時間の曲は現代ロックではプログレでしか聞けないが、それはメディアの功罪なのである。
ワンコーラスで成り立たないロックがあるということも、皆に知ってもらいたいと切に願う。
ロックシンガーの生き方から老化の原因を探る
2005年2月25日 音楽ロック・ボーカリストというものを掘り下げて聴いていこうと思い、
自分のフェイバリッドであるLED ZEPPELIN、DEEP PURPLEのシンガーを中心にソロ・アルバムや自伝までも買い漁る近況が続いている。
個人的に特に思い入れがあるのが、DEEP PURPLEの黄金の第2期メンバーにして現メンバーでもあるイアン・ギランと、LED ZEPPELINのロバート・プラントである。
この2人のシンガーは驚異的なハイトーンとシャウトという共通点があるが、全盛期を過ぎた辺りの音楽的な生き方が対照的で、実に興味深く見守っている(勿論2人ともまだまだ現役である)。
ロバート・プラントはZEP解散後のソロ活動で、ZEP独特のサウンドを一切捨て、ハードロック・ボーカリストからR&Bシンガーになった。
ロバート独特の不思議なメロディラインは変わらないが、金切り声のシャウトはなくなり、女性的な声質ではあるが渋い歌い方をするようになった。
あのZEPの栄光を捨て、一から出直す・・これは出来そうで出来ないことだとオレは思った。
事実ライブでは10年近く全くZEPナンバーを演奏せず、再結成の話は断り、かといってソロが大成功したわけでもなく、ライブではブーイングを浴びたりもしている。
これこそロックの一つの形と言えるのではないだろうか。
一方、イアン・ギランはDEEP PURPLEの加入脱退を繰り返す中でも、基本的なスタイルは全く変えず今に至っている。
『ハイトーン、シャウト、酒、女、ロックンロール』といったキーワードがよく似合うシンガーだが、このスタイルを還暦まで続けるのはこれまた難しいことだと思う。
心無いファンは「伝説のまま、引退してほしかった」的な発言をし、全盛期の幻影と比べ、嘆いているわけだが、
オレはこの今の姿に感動を覚え、自伝まで買ってしまうのである(-_☆)
オレ自身が今後どのような人生を歩むのかはわからないが、
この年代だから・・といった固定観念だけはなくしていきたいとは思う。
同じ20代でも「もう年だから」って奴がいるが、
老化の原因は自分自身の怠慢が殆どなのではないだろうか。
スポーツ学的にも40近くまでは肉体的な成長はあるというし。
自分のフェイバリッドであるLED ZEPPELIN、DEEP PURPLEのシンガーを中心にソロ・アルバムや自伝までも買い漁る近況が続いている。
個人的に特に思い入れがあるのが、DEEP PURPLEの黄金の第2期メンバーにして現メンバーでもあるイアン・ギランと、LED ZEPPELINのロバート・プラントである。
この2人のシンガーは驚異的なハイトーンとシャウトという共通点があるが、全盛期を過ぎた辺りの音楽的な生き方が対照的で、実に興味深く見守っている(勿論2人ともまだまだ現役である)。
ロバート・プラントはZEP解散後のソロ活動で、ZEP独特のサウンドを一切捨て、ハードロック・ボーカリストからR&Bシンガーになった。
ロバート独特の不思議なメロディラインは変わらないが、金切り声のシャウトはなくなり、女性的な声質ではあるが渋い歌い方をするようになった。
あのZEPの栄光を捨て、一から出直す・・これは出来そうで出来ないことだとオレは思った。
事実ライブでは10年近く全くZEPナンバーを演奏せず、再結成の話は断り、かといってソロが大成功したわけでもなく、ライブではブーイングを浴びたりもしている。
これこそロックの一つの形と言えるのではないだろうか。
一方、イアン・ギランはDEEP PURPLEの加入脱退を繰り返す中でも、基本的なスタイルは全く変えず今に至っている。
『ハイトーン、シャウト、酒、女、ロックンロール』といったキーワードがよく似合うシンガーだが、このスタイルを還暦まで続けるのはこれまた難しいことだと思う。
心無いファンは「伝説のまま、引退してほしかった」的な発言をし、全盛期の幻影と比べ、嘆いているわけだが、
オレはこの今の姿に感動を覚え、自伝まで買ってしまうのである(-_☆)
オレ自身が今後どのような人生を歩むのかはわからないが、
この年代だから・・といった固定観念だけはなくしていきたいとは思う。
同じ20代でも「もう年だから」って奴がいるが、
老化の原因は自分自身の怠慢が殆どなのではないだろうか。
スポーツ学的にも40近くまでは肉体的な成長はあるというし。
土曜の一日限定の吉野屋牛丼復活はしっかりゲッツしたが、
日曜は日曜で吉野家で昼食と夕食を済ませてしまった^_^;
もっとも日曜は難波に出かけて、これまたアホみたいに4枚のCDをゲッツしたのであった。
ちょっとCDを買いすぎたか、全曲聴けていないアルバムが目白押し、これはあまりよくない。
アルバムの場合「捨て曲」というのも多かれ少なかれ確かにあるのだが、
むしろミュージシャンの個性やルーツはその辺りにこそ出てくるもので、
そういう曲も聴いてこそ「知る」ということになる。
今回の収穫は探していたU.K.のファーストアルバムが手に入ったこと。
U.K.は今となっては伝説だが、当時はスーパーグループと言われたバンドで、オレ自身、イングヴェイがカヴァーしたことで知った存在だった。
これがまた強烈な名盤!!
プログレッシヴ・ロックではどうもイエスやピンク・フロイドに馴染めそうにないオレに救いの手を差し伸べてくれた。
キングクリムゾンのファーストアルバム以来の衝撃、
プログレ熱が一気に上がった一枚だった。
まぁ、なんともとにかく凄まじいレベルの高さであり、
こーゆーのを聴くと自分のロックが恥ずかしくなってくるし、
タレント気取りのミュージシャンに反吐が出そうになる。
ここまでやってこそ音楽。
化け物はまだまだいるもんだ・・。
あとは1985年リリースのロバート・プラントのソロ作とスティーヴ・モーズ・バンドを買ったのだが、今回はハズレはなかった。
書くと長くなるから止めておくが、サウンドメイクにとことんこだわったアルバムというのは30年前の音でも全く遜色はないものだ。
録音状態云々ではなく、こだわりが名盤を生むのだろう。
日曜は日曜で吉野家で昼食と夕食を済ませてしまった^_^;
もっとも日曜は難波に出かけて、これまたアホみたいに4枚のCDをゲッツしたのであった。
ちょっとCDを買いすぎたか、全曲聴けていないアルバムが目白押し、これはあまりよくない。
アルバムの場合「捨て曲」というのも多かれ少なかれ確かにあるのだが、
むしろミュージシャンの個性やルーツはその辺りにこそ出てくるもので、
そういう曲も聴いてこそ「知る」ということになる。
今回の収穫は探していたU.K.のファーストアルバムが手に入ったこと。
U.K.は今となっては伝説だが、当時はスーパーグループと言われたバンドで、オレ自身、イングヴェイがカヴァーしたことで知った存在だった。
これがまた強烈な名盤!!
プログレッシヴ・ロックではどうもイエスやピンク・フロイドに馴染めそうにないオレに救いの手を差し伸べてくれた。
キングクリムゾンのファーストアルバム以来の衝撃、
プログレ熱が一気に上がった一枚だった。
まぁ、なんともとにかく凄まじいレベルの高さであり、
こーゆーのを聴くと自分のロックが恥ずかしくなってくるし、
タレント気取りのミュージシャンに反吐が出そうになる。
ここまでやってこそ音楽。
化け物はまだまだいるもんだ・・。
あとは1985年リリースのロバート・プラントのソロ作とスティーヴ・モーズ・バンドを買ったのだが、今回はハズレはなかった。
書くと長くなるから止めておくが、サウンドメイクにとことんこだわったアルバムというのは30年前の音でも全く遜色はないものだ。
録音状態云々ではなく、こだわりが名盤を生むのだろう。
オークションでイアン・ギラン(ex.DEEP PURPLE)のソロバンド、GILLANのベストを安価で落札した。
おそらく日本では未発表モノなので嬉しい(^○^)
GILLANは第4期DEEP PURPLE解散後のハードロックシーンでは、
リッチー・ブラックモア率いるRAINBOWよりもセールスを挙げているのだが、
日本ではRAINBOWの方が知名度があるようでGILLANのCDは現在ほとんど廃盤になっている(;_;)
そこら辺はお国事情というか、日本ではマイナー調のメロディの方がウケがいいようだ。
LED ZEPPELIN全盛期にも日本ではDEEP PURPLEの方が知名度があったとか、
逆にQUEENは日本から有名になって世界に行ったバンドであったり、
特にヨーロッパと日本の音楽シーンの違いは面白い。
GILLANの初期はイアン・ギランが洒落で始めたというジャズ・ロックだったらしいが、ようやく音源を聴くことが出来た。
ジャズ・ロックというのは聴いていると実に心地良いもので、
特にへヴィな解釈をしてスウィングするGILLANの楽曲は素晴らしいの一言に尽きる。
最近はイアン・ギランのシャウト(というかスクリーム)に魅せられて、
自分もこんな風に歌いたいという願望が沸沸と湧いてきている。
でもこの歌い方は紙一重で痛いキャラともなるので難しいところだ。
余談だがこのGILLANの“RESTLESS”って曲の歌いだし2秒くらいは、
ロバート・プラントの声かと思うくらい似ててビックリ(゜o゜)
メロディがちょっとロバート・プラント的なんかな?
って、ただ無茶苦茶キーが高いだけか?(笑)
おそらく日本では未発表モノなので嬉しい(^○^)
GILLANは第4期DEEP PURPLE解散後のハードロックシーンでは、
リッチー・ブラックモア率いるRAINBOWよりもセールスを挙げているのだが、
日本ではRAINBOWの方が知名度があるようでGILLANのCDは現在ほとんど廃盤になっている(;_;)
そこら辺はお国事情というか、日本ではマイナー調のメロディの方がウケがいいようだ。
LED ZEPPELIN全盛期にも日本ではDEEP PURPLEの方が知名度があったとか、
逆にQUEENは日本から有名になって世界に行ったバンドであったり、
特にヨーロッパと日本の音楽シーンの違いは面白い。
GILLANの初期はイアン・ギランが洒落で始めたというジャズ・ロックだったらしいが、ようやく音源を聴くことが出来た。
ジャズ・ロックというのは聴いていると実に心地良いもので、
特にへヴィな解釈をしてスウィングするGILLANの楽曲は素晴らしいの一言に尽きる。
最近はイアン・ギランのシャウト(というかスクリーム)に魅せられて、
自分もこんな風に歌いたいという願望が沸沸と湧いてきている。
でもこの歌い方は紙一重で痛いキャラともなるので難しいところだ。
余談だがこのGILLANの“RESTLESS”って曲の歌いだし2秒くらいは、
ロバート・プラントの声かと思うくらい似ててビックリ(゜o゜)
メロディがちょっとロバート・プラント的なんかな?
って、ただ無茶苦茶キーが高いだけか?(笑)
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RAINBOWの逆襲
2005年2月5日 音楽2005年の個人的なロックの幕開けは、ロニー・ジェイムズ・ディオ(ex.RAINBOW、BLACK SABBATH)率いるDIOの2年ぶりのアルバムから始まったわけだが、
今月のBURRN!誌を読んでさらに嬉しいニュースが飛び込んできた。
まず、イングヴェイ・マルムスティーン率いるRISING FORCEのニューアルバムが久々にリリースされる。
VOは2度目のコラボとなるドゥギー・ホワイト(ex.MIDNIGHT BLUE、PRAYING MANTIS、RITCHIE BLACKMORE’S RAINBOW)。
BURRN!誌の点数では84点ほどだが、音質が余りよくないらしい。
結婚してプレイが散漫になったとか、ブクブク太る割にはジャケットは絶対自分のフォトだとか、そんなことはどうでもいい。
インギーの物真似みたいなギタリストか、彼のように弾けない三流ギタリストしかいないのだから、
ここで本家が見せ付けないでどうするインギー。
さらにジョー・リン・ターナー(ex.RAINBOW、YNGWIE MALMSTEEN’S RISING FORCE、DEEP PURPLE、SOLO)のソロも2月末にリリースされる。
以前はグレン・ヒューズ(ex.DEEP PURPLE、SOLO)とコラボしてたようだが、グレン・ヒューズはトニー・アイオミ(ex.BLACK SABBATH)と組んでアルバムを出すようだ。
ジョーの今回のアルバムはRAINBOW寄りのサウンドらしく、BURRN!誌でも概ね好評を得ていた。
ジョーのVOは取り立てて個性的なシャウトがあるわけでもなく一見地味だが、楽曲に合った歌い方が巧く理想の正統派ロックボーカルだと思う。
良いアルバムになる予感がヒシヒシとする。
あと個人的大注目なのは、ゲイリー・バーテン(ex.MSG、PRAYING MANTIS)率いるSTATETROOPERのナント18年振りのニューアルバム。
しかしムカツクのは、MSG(マイケル・シェンカー・グループ)時代には散々下手なボーカルだと言っていたくせに
(今では考えられないが、その批評のせいでVOを再度編集することになったアルバムもあったのだ)、
「我らがゲイリー・バーテン」などと書きやがる音楽雑誌、批評家だ。
マイケル・シェンカーを「神」とする当て馬にされた感もあるが、実際の話、MSGが神がかっていたのはゲイリー在籍時だけだった。
20年近く経ってようやく事実が見えてきたのも悲しいことだが、当時の批評家の見る目のなさは致命的だ。
そしてそれは今でもそれほど変わってはいない。
今月のBURRN!誌を読んでさらに嬉しいニュースが飛び込んできた。
まず、イングヴェイ・マルムスティーン率いるRISING FORCEのニューアルバムが久々にリリースされる。
VOは2度目のコラボとなるドゥギー・ホワイト(ex.MIDNIGHT BLUE、PRAYING MANTIS、RITCHIE BLACKMORE’S RAINBOW)。
BURRN!誌の点数では84点ほどだが、音質が余りよくないらしい。
結婚してプレイが散漫になったとか、ブクブク太る割にはジャケットは絶対自分のフォトだとか、そんなことはどうでもいい。
インギーの物真似みたいなギタリストか、彼のように弾けない三流ギタリストしかいないのだから、
ここで本家が見せ付けないでどうするインギー。
さらにジョー・リン・ターナー(ex.RAINBOW、YNGWIE MALMSTEEN’S RISING FORCE、DEEP PURPLE、SOLO)のソロも2月末にリリースされる。
以前はグレン・ヒューズ(ex.DEEP PURPLE、SOLO)とコラボしてたようだが、グレン・ヒューズはトニー・アイオミ(ex.BLACK SABBATH)と組んでアルバムを出すようだ。
ジョーの今回のアルバムはRAINBOW寄りのサウンドらしく、BURRN!誌でも概ね好評を得ていた。
ジョーのVOは取り立てて個性的なシャウトがあるわけでもなく一見地味だが、楽曲に合った歌い方が巧く理想の正統派ロックボーカルだと思う。
良いアルバムになる予感がヒシヒシとする。
あと個人的大注目なのは、ゲイリー・バーテン(ex.MSG、PRAYING MANTIS)率いるSTATETROOPERのナント18年振りのニューアルバム。
しかしムカツクのは、MSG(マイケル・シェンカー・グループ)時代には散々下手なボーカルだと言っていたくせに
(今では考えられないが、その批評のせいでVOを再度編集することになったアルバムもあったのだ)、
「我らがゲイリー・バーテン」などと書きやがる音楽雑誌、批評家だ。
マイケル・シェンカーを「神」とする当て馬にされた感もあるが、実際の話、MSGが神がかっていたのはゲイリー在籍時だけだった。
20年近く経ってようやく事実が見えてきたのも悲しいことだが、当時の批評家の見る目のなさは致命的だ。
そしてそれは今でもそれほど変わってはいない。
2005年のロックは明るいか
2005年1月21日 音楽COMMEと電話していて、驚くべき情報を聞いた。
QUEENがツアーってマジですか!?
ボーカルのフレディ・マーキュリー亡き後、活動を半ば封印していたQUEENだが‥ついについに(´;ω;`)ウッ…
未確認情報だが、聞いた話だとボーカルにはポール・ロジャース(FREE、BAD COMPANY、etc...)を迎えるらしい。
確かに「格」としては申し分ない取り合わせだが、今ひとつピンと来ない感じもしなくもない。
過去に“SOMEBODY TO LOVE”で共演したジョージ・マイケルの方が良いと思うのだが‥まぁ文句は言うまい。
今後の動向に要チェキである。
QUEENは寝耳に水だが、2005年に入り、自分の好き系がチョコチョコ活動してくれているのは嬉しい。
まず『メタル界の北島三郎』ことロニー・ジェイムズ・ディオ率いるDIOが今月の26日に久々のニューアルバムをリリースする。
ここ数作は散々な評価だったが、今作は情報によると全盛期のDIOに近いらしい。
これは買いでしょう!!
また、トニー・アイオミ(BLACK SABBATH)がナント、グレン・ヒューズ(DEEP PURPLE、SOLO、etc..)と活動しているらしい。
一時期とはいえブラック・サバスに在籍していたグレン・ヒューズが、
ここにきてトニー・アイオミとどう絡むのかとても気になる。
ベテランの話ばかりだが、若手は群雄割拠というか、抜けた存在が今ひとつないので聴く気になれないんだな。
敢えて挙げるなら、去年からお奨めしているが(笑)ニュージーランド出身のTHE DATSUNSには期待している。
QUEENがツアーってマジですか!?
ボーカルのフレディ・マーキュリー亡き後、活動を半ば封印していたQUEENだが‥ついについに(´;ω;`)ウッ…
未確認情報だが、聞いた話だとボーカルにはポール・ロジャース(FREE、BAD COMPANY、etc...)を迎えるらしい。
確かに「格」としては申し分ない取り合わせだが、今ひとつピンと来ない感じもしなくもない。
過去に“SOMEBODY TO LOVE”で共演したジョージ・マイケルの方が良いと思うのだが‥まぁ文句は言うまい。
今後の動向に要チェキである。
QUEENは寝耳に水だが、2005年に入り、自分の好き系がチョコチョコ活動してくれているのは嬉しい。
まず『メタル界の北島三郎』ことロニー・ジェイムズ・ディオ率いるDIOが今月の26日に久々のニューアルバムをリリースする。
ここ数作は散々な評価だったが、今作は情報によると全盛期のDIOに近いらしい。
これは買いでしょう!!
また、トニー・アイオミ(BLACK SABBATH)がナント、グレン・ヒューズ(DEEP PURPLE、SOLO、etc..)と活動しているらしい。
一時期とはいえブラック・サバスに在籍していたグレン・ヒューズが、
ここにきてトニー・アイオミとどう絡むのかとても気になる。
ベテランの話ばかりだが、若手は群雄割拠というか、抜けた存在が今ひとつないので聴く気になれないんだな。
敢えて挙げるなら、去年からお奨めしているが(笑)ニュージーランド出身のTHE DATSUNSには期待している。
take it easy
2005年1月12日 音楽迷った時やどうしようもない時、
決まって音楽が助けてくれる。
少し滅入るようなことがあって、
もうほとんど投げ出してしまえ、いいや大丈夫、レッツゴー!!
‥って雰囲気の時に、ふとかけた曲が、
EAGLESの“TAKE IT EASY”だった。
1972年にこの曲でデビュー(全米12位)したイーグルスは、1976年にご存知“HOTEL CALIFORNIA”でブレイクする(アルバム3作連続全米1位を記録)。
カントリー・ロックと言うべきサウンドは、よくよく聴くと初期から完成していることがわかる。
このデビュー曲“TAKE IT EASY”も呑気なカントリー・ミュージックなのだが、
とにかく懐かしさと大らかさが伝わってきて、
思わず目を閉じて聞き惚れてしまった。
意味なんてわからなくても曲が教えてくれるメッセージがある。
― 気楽に行けよ ―
難しく考えることは何もない。
とりあえず、明日だ。
決まって音楽が助けてくれる。
少し滅入るようなことがあって、
もうほとんど投げ出してしまえ、いいや大丈夫、レッツゴー!!
‥って雰囲気の時に、ふとかけた曲が、
EAGLESの“TAKE IT EASY”だった。
1972年にこの曲でデビュー(全米12位)したイーグルスは、1976年にご存知“HOTEL CALIFORNIA”でブレイクする(アルバム3作連続全米1位を記録)。
カントリー・ロックと言うべきサウンドは、よくよく聴くと初期から完成していることがわかる。
このデビュー曲“TAKE IT EASY”も呑気なカントリー・ミュージックなのだが、
とにかく懐かしさと大らかさが伝わってきて、
思わず目を閉じて聞き惚れてしまった。
意味なんてわからなくても曲が教えてくれるメッセージがある。
― 気楽に行けよ ―
難しく考えることは何もない。
とりあえず、明日だ。
深夜にふとテレビを付けると、
全然面白くないアニメが放送されていた。
しかしその画面に釘付けになった。
音楽:山口洋(ヒートウェイヴ)
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
知らない人も多いと思うが、ヒートウェイヴというバンド(この人のソロバンドに近いが)の人である。
90年代後半に解散した筈だが、いつの間にか復活していたのか、
事情はわからないが活動の再開を嬉しく思う。
アニメの音楽を担当しているようだが、勿論アニソン界の人ではなく、
佐野元春とかそっち系のロックバンドになる。
80年代の邦楽はデジタル化が進む反面、骨太なロックバンドも多く、面白い時代だったと思う。
深夜に放送されているアニメ「ヒヲウ戦記」は、
アニメ自体は全然面白くないが、音楽は実に聴き応えがある。
もっともこの人独特のクセが強すぎて合ってないと感じる部分もあるのだが、
ロックがアニメに負けてるようではダメなのでこれでいいのだ(笑)
え〜と。
ここでちょっとググッた情報によると、
2001年に一度解散したようですな。
1996年に事務所を移籍したのを、オレは解散と思い込んでいたようだ(^^;
で、2003年に山口洋(Vo, G)、渡辺圭一(B)、細海魚(Key)、池畑潤二(ds)で再結成‥とある。
‥これって何気にメンバー凄くないか!?
アルバムも出ているようだし買ってもいいかも知れない。
ちなみに個人的なオススメは94年リリースの「NO FEAR」。
シンプルではあるが単純ではない、そんなロックンロールが炸裂している一枚である。
全然面白くないアニメが放送されていた。
しかしその画面に釘付けになった。
音楽:山口洋(ヒートウェイヴ)
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
知らない人も多いと思うが、ヒートウェイヴというバンド(この人のソロバンドに近いが)の人である。
90年代後半に解散した筈だが、いつの間にか復活していたのか、
事情はわからないが活動の再開を嬉しく思う。
アニメの音楽を担当しているようだが、勿論アニソン界の人ではなく、
佐野元春とかそっち系のロックバンドになる。
80年代の邦楽はデジタル化が進む反面、骨太なロックバンドも多く、面白い時代だったと思う。
深夜に放送されているアニメ「ヒヲウ戦記」は、
アニメ自体は全然面白くないが、音楽は実に聴き応えがある。
もっともこの人独特のクセが強すぎて合ってないと感じる部分もあるのだが、
ロックがアニメに負けてるようではダメなのでこれでいいのだ(笑)
え〜と。
ここでちょっとググッた情報によると、
2001年に一度解散したようですな。
1996年に事務所を移籍したのを、オレは解散と思い込んでいたようだ(^^;
で、2003年に山口洋(Vo, G)、渡辺圭一(B)、細海魚(Key)、池畑潤二(ds)で再結成‥とある。
‥これって何気にメンバー凄くないか!?
アルバムも出ているようだし買ってもいいかも知れない。
ちなみに個人的なオススメは94年リリースの「NO FEAR」。
シンプルではあるが単純ではない、そんなロックンロールが炸裂している一枚である。
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今月の『PLAYER』誌
2004年11月9日 音楽音楽人としての嗜みとして、
ほぼ毎月『GUITAR MAGAZINE』と『PLAYER』誌を買っている。
『PLAYER』誌は楽譜はほとんどないので買わない時もあるが、
今月は思わず買ってしまった理由があった。
ちなみに表紙はなぜかBEATLES。
この雑誌の凄い所は活動もしていないバンドを表紙にしてしまう強引さにあると思う。
もちろん現在活動しているミュージシャンの記事がほとんどなのだが、
過去の功績から現代を見つめようという企画は素晴らしい。
それにクソ邦楽バンドが載らない点も素晴らしい(笑)
もっとも、まともな音楽雑誌にはクソ邦楽バンドは載らないのだけど。
それはともかく。
今月の『PLAYER』の読み所はズバリ、京本政樹のロング・インタビューである。
これは興味が湧くでしょう?
この人が元々シンガーソングライターなのは知っていたが、
『必殺仕事人』の時に自分の効果音を自分で作ったり、
主題歌(必殺仕事人?・激闘編)を作曲していたり、
あのメインテーマのアレンジにも加わっていたことを知っている人は少ないと思う。
そして実はロック・シンガーだということも。
ただ、そういう見方をするとあの髪型も納得いく気がする。
ようするにタカミーと同種ってことだよな?(笑)
何にせよ、若くあり続けることは素晴らしいと思う、かくありたいもんです。
『PLAYER』誌は音楽雑誌なので勿論ミュージシャンとしての京本政樹がクローズアップされているので、
ESP/京本政樹モデル(非売品)含め、所持ギターなども公開されている。
久々に面白い読み物だった。
声優の国府田マリ子が『GUITAR MAGAZINE』に出て、
B.B.キングの話に終始していた(エリック・クラプトンと共演したアルバムを聴き「そこは私のポジションなのに、先を越された」と憤慨したという話:笑)以来の面白さだ。
ほぼ毎月『GUITAR MAGAZINE』と『PLAYER』誌を買っている。
『PLAYER』誌は楽譜はほとんどないので買わない時もあるが、
今月は思わず買ってしまった理由があった。
ちなみに表紙はなぜかBEATLES。
この雑誌の凄い所は活動もしていないバンドを表紙にしてしまう強引さにあると思う。
もちろん現在活動しているミュージシャンの記事がほとんどなのだが、
過去の功績から現代を見つめようという企画は素晴らしい。
それにクソ邦楽バンドが載らない点も素晴らしい(笑)
もっとも、まともな音楽雑誌にはクソ邦楽バンドは載らないのだけど。
それはともかく。
今月の『PLAYER』の読み所はズバリ、京本政樹のロング・インタビューである。
これは興味が湧くでしょう?
この人が元々シンガーソングライターなのは知っていたが、
『必殺仕事人』の時に自分の効果音を自分で作ったり、
主題歌(必殺仕事人?・激闘編)を作曲していたり、
あのメインテーマのアレンジにも加わっていたことを知っている人は少ないと思う。
そして実はロック・シンガーだということも。
ただ、そういう見方をするとあの髪型も納得いく気がする。
ようするにタカミーと同種ってことだよな?(笑)
何にせよ、若くあり続けることは素晴らしいと思う、かくありたいもんです。
『PLAYER』誌は音楽雑誌なので勿論ミュージシャンとしての京本政樹がクローズアップされているので、
ESP/京本政樹モデル(非売品)含め、所持ギターなども公開されている。
久々に面白い読み物だった。
声優の国府田マリ子が『GUITAR MAGAZINE』に出て、
B.B.キングの話に終始していた(エリック・クラプトンと共演したアルバムを聴き「そこは私のポジションなのに、先を越された」と憤慨したという話:笑)以来の面白さだ。
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一瞬我が目を疑った。
ALCATRAZZ(アルカトラス)復活の話が出てるらしい。
キタ━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!!
グラハム・ボネットのサイトでの話だけに信憑性は高い。
もっともこのサイトが日本語化されてないので詳しくはわからないけど‥
今年、ELECTRIC ZOOとしてライブをしたのが良い評価だったのか、
ネームバリューのあるアルカトラスという名を使うことにするのか。
復活アルカトラスのメンバーも何もわからないが、
今月のレビューにアルカトラスを取り上げた直後の朗報、
いやぁ、目出度い目出度い。
話は少し変わる。
ロックというか特にメタルなんだが、面白いコラムのサイトを見つけまして。
何より数が凄いのよ、750バンド1600作品!
結構自分と同じ意見が多いので好きなサイトです↓↓
http://www.h2.dion.ne.jp/~krok80s/index.html
ALCATRAZZ(アルカトラス)復活の話が出てるらしい。
キタ━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!!
グラハム・ボネットのサイトでの話だけに信憑性は高い。
もっともこのサイトが日本語化されてないので詳しくはわからないけど‥
今年、ELECTRIC ZOOとしてライブをしたのが良い評価だったのか、
ネームバリューのあるアルカトラスという名を使うことにするのか。
復活アルカトラスのメンバーも何もわからないが、
今月のレビューにアルカトラスを取り上げた直後の朗報、
いやぁ、目出度い目出度い。
話は少し変わる。
ロックというか特にメタルなんだが、面白いコラムのサイトを見つけまして。
何より数が凄いのよ、750バンド1600作品!
結構自分と同じ意見が多いので好きなサイトです↓↓
http://www.h2.dion.ne.jp/~krok80s/index.html
数年前はバンドをしている人と話すのが、
自分の知識のなさを露呈するみたいで結構緊張していた。
そうした思いがギターマニアへの道にもなり、
ジャンル限定ではあるがディープな道へのきっかけにもなった。
70年代のロックに絞っても知らないことはまだまだ多いし、
そのサウンドを聴いて驚かされることも少なくない。
1960年代後半〜70年代は、今から30年も前の話ではあるが、
ロックというジャンルに於いては創世記ともいうべきアイデアの時代であり、
現代ロックはそのサウンドをデジタル化したに過ぎない。
むしろ現代音楽はメディア発信を視野にいれ、わかりやすさを求められている点もあるので、
音楽そのものの深み(悪く言えばマニアック度)は70年代の方がある。
善し悪しの問題ではなく、時代の流れがそうなっているということだ。
先月は70年代プログレッシヴ・ロックバンド、
KANSASの完成度に改めて驚かされた。
決して電車の中で聴くような音楽ではないが、
テレビの放送時間枠内に収まらないような音楽ではあるが、
スーツを着てコンサートに行きたくなるような、
ドラマ性と音楽の質にトコトンこだわったバンドなのである。
次のターゲットはマイケル・シェンカーにしようと思っている。
ギタリストからは「神」といわれている人だ(年々ダメポとの噂もあるが)。
MSG(マイケル・シェンカー・グループ)のアルバムを一枚(“黙示録”)持ってはいるが、正直「神」とまでは思わなかった。
だが妙に気になる存在というか、もう少し聴けばわかるような気もする。
というわけで「神」の領域に挑戦だ。
マイケル・シェンカーと紐解くにはMSGは当たり前として、
UFO(ユー・エフ・オー)も聴く必要があるように思える。
UFOを一大メジャーにした直後の謎の失踪や、
MSGと行ったり来たりする「神」の謎の行動は一体何なのか、実に面白そうではないか。
余談だが、UFOは2003年再始動に際してドラマーはなんとジェイソン・ボーナムを起用している。
LED ZEPPELINのドラマー、故ジョン・ボーナムの息子だ。
これの何が面白いか‥は書かないが、興味がある人は調べてみてほしい。
自分の知識のなさを露呈するみたいで結構緊張していた。
そうした思いがギターマニアへの道にもなり、
ジャンル限定ではあるがディープな道へのきっかけにもなった。
70年代のロックに絞っても知らないことはまだまだ多いし、
そのサウンドを聴いて驚かされることも少なくない。
1960年代後半〜70年代は、今から30年も前の話ではあるが、
ロックというジャンルに於いては創世記ともいうべきアイデアの時代であり、
現代ロックはそのサウンドをデジタル化したに過ぎない。
むしろ現代音楽はメディア発信を視野にいれ、わかりやすさを求められている点もあるので、
音楽そのものの深み(悪く言えばマニアック度)は70年代の方がある。
善し悪しの問題ではなく、時代の流れがそうなっているということだ。
先月は70年代プログレッシヴ・ロックバンド、
KANSASの完成度に改めて驚かされた。
決して電車の中で聴くような音楽ではないが、
テレビの放送時間枠内に収まらないような音楽ではあるが、
スーツを着てコンサートに行きたくなるような、
ドラマ性と音楽の質にトコトンこだわったバンドなのである。
次のターゲットはマイケル・シェンカーにしようと思っている。
ギタリストからは「神」といわれている人だ(年々ダメポとの噂もあるが)。
MSG(マイケル・シェンカー・グループ)のアルバムを一枚(“黙示録”)持ってはいるが、正直「神」とまでは思わなかった。
だが妙に気になる存在というか、もう少し聴けばわかるような気もする。
というわけで「神」の領域に挑戦だ。
マイケル・シェンカーと紐解くにはMSGは当たり前として、
UFO(ユー・エフ・オー)も聴く必要があるように思える。
UFOを一大メジャーにした直後の謎の失踪や、
MSGと行ったり来たりする「神」の謎の行動は一体何なのか、実に面白そうではないか。
余談だが、UFOは2003年再始動に際してドラマーはなんとジェイソン・ボーナムを起用している。
LED ZEPPELINのドラマー、故ジョン・ボーナムの息子だ。
これの何が面白いか‥は書かないが、興味がある人は調べてみてほしい。
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