海外出張を終えたメンバーが揃い、
ようやくバンド“MINSTREL”が始動した。
欠員していたキーボーディストは、結局オレが別の件で知り合った女性キーボーディストを引きずり込む形で落ち着いた。
バンドの平均年齢はこれで随分下がったと思う(笑)

8月にリハーサルも決定し、演奏する曲などの連絡を取り合っている。
当初の話と違い、初期のレインボーをやろうということになっている。
KILL THE KING”、“STILL I’M SAD”、“MISTREATED”とか。
いや、“STILL I’M SAD”はヤードバーズのナンバーだけど。
いや、“MISTREATED”はDEEP PURPLEのナンバーだけど。
気にしない気にしない

バンドのライブ音源もMDで送ってもらい、聴かせて頂いた。
メチャクチャ巧かった‥特にキーボードが‥って、いないじゃんその人(爆)
いや、オレの周りの人間に聴かせてやりたいと思ったね。
キーボードの可能性を。
DEEP PURPLEにしてもRAINBOWにしても、
ギターは勿論、キーボードが非常に重要なポジションを担っている。
そーゆーロックって現代には意外にない。
BURN”や“SPEED KING”のキーボード・ソロをリアルタイムで聴いた人ならキーボーディストに憧れも抱くだろうが、
小室哲哉や浅倉大介といったキーボード・パフォーマーがほとんど一線を退いた邦楽では、今後キーボーディスト(特に男性)が増える要素がない。
それって悲しいですなぁ。

さて、8月のスタジオ入りに向けて曲を聴いているわけだが、
改めて“KILL THE KING”って凄いタイトルだ。
「王を殺せ!!」これがタイトルでサビで、
絶叫ハイトーンがカッコ良いです。
ギターとキーボードのユニゾン・ソロがカッコ良いです。
これはもうメタルでしょう。
1977年にして、今なお通用する激しさを持っている。
1978年の来日、武道館ではステージ上で暴動が起き、札幌公演では死人まで出た。
それがRAINBOW。

オレが生まれた年の出来事であった。

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