ブッシュ再選を考える
2004年11月4日 時事ニュースアメリカ大統領選挙は結局長期戦にもつれることなく、
前回の汚名を果たす形でブッシュ候補が再選となった。
オハイオ州の一件で縺れなかったのはケリー候補の懸命な判断ゆえで、そこは高く評価したい。
日本の左翼的なメディアがケリーの勝利を願っていたのか、
そちらよりの報道を繰り返す中で、実際には差がついていた事実。
報道は特に注意しなくてはならない、日本国民もよくわかっただろう。
ブッシュの失政云々はひとまず置くとして、
政治力ではケリーを大きく凌駕していた。
ケリーは都市部では優勢だったゆえに、メディアは互角もしくは優勢を報道していたのもわからないでもない。
日本でいえばケリーは東京、大阪、愛知辺りは押さえていたが、
東北、四国では全敗していた‥という感じだろうか。
アメリカは常に戦争の歴史の繰り返しで成り立ってきた国だが、
逆に国内では常に反戦派との激しい戦いをも繰り返している側面がある。
日本国民が一致団結して立ち上がった大東亜戦争(敢えてこう書く)とは違い、
アメリカはいつの時代も一致団結しないで戦ってきた国だ。
常に国内世論が2つに分かれているのがアメリカの国政であり、文化といってもいいかもしれない。
その根幹はやはり“自由”というキーワードがあるわけだが、
日本人のオレには理解しがたい部分でもある。
自由ゆえに911のような映画も容認するし、それでもなお再選してしまうのだから、アメリカとは本当に不思議な国だ。
前回の汚名を果たす形でブッシュ候補が再選となった。
オハイオ州の一件で縺れなかったのはケリー候補の懸命な判断ゆえで、そこは高く評価したい。
日本の左翼的なメディアがケリーの勝利を願っていたのか、
そちらよりの報道を繰り返す中で、実際には差がついていた事実。
報道は特に注意しなくてはならない、日本国民もよくわかっただろう。
ブッシュの失政云々はひとまず置くとして、
政治力ではケリーを大きく凌駕していた。
ケリーは都市部では優勢だったゆえに、メディアは互角もしくは優勢を報道していたのもわからないでもない。
日本でいえばケリーは東京、大阪、愛知辺りは押さえていたが、
東北、四国では全敗していた‥という感じだろうか。
アメリカは常に戦争の歴史の繰り返しで成り立ってきた国だが、
逆に国内では常に反戦派との激しい戦いをも繰り返している側面がある。
日本国民が一致団結して立ち上がった大東亜戦争(敢えてこう書く)とは違い、
アメリカはいつの時代も一致団結しないで戦ってきた国だ。
常に国内世論が2つに分かれているのがアメリカの国政であり、文化といってもいいかもしれない。
その根幹はやはり“自由”というキーワードがあるわけだが、
日本人のオレには理解しがたい部分でもある。
自由ゆえに911のような映画も容認するし、それでもなお再選してしまうのだから、アメリカとは本当に不思議な国だ。
前代未聞の台風が到来し、
過ぎたと思ったら阪神大震災クラスの地震。
今年は天災の当たり年というか、
日本列島が厄年みたいだ。
あの阪神大震災の時、大阪は震度4だったが、
早朝の数十秒の揺れは唐突であり、実際何も出来なかったのを覚えている。
家屋が倒壊していたら確実に生き埋めになって死んでいただろう。
あれから10年。
今度は誰もが予想もしていなかったであろう、新潟だ。
新潟県中越地震と言われつつ、その範囲は首都圏までに及んだ。
それ以前にも関西、北海道で被害こそ小さいものの強い地震が起きている。
もはや日本に安全な土地なし。
国は被害を食い止める対策を、
我々は冷静に対処できる心構えを持って、天災と戦っていかなければならない。
過ぎたと思ったら阪神大震災クラスの地震。
今年は天災の当たり年というか、
日本列島が厄年みたいだ。
あの阪神大震災の時、大阪は震度4だったが、
早朝の数十秒の揺れは唐突であり、実際何も出来なかったのを覚えている。
家屋が倒壊していたら確実に生き埋めになって死んでいただろう。
あれから10年。
今度は誰もが予想もしていなかったであろう、新潟だ。
新潟県中越地震と言われつつ、その範囲は首都圏までに及んだ。
それ以前にも関西、北海道で被害こそ小さいものの強い地震が起きている。
もはや日本に安全な土地なし。
国は被害を食い止める対策を、
我々は冷静に対処できる心構えを持って、天災と戦っていかなければならない。