どんな人にも居場所がある
誰の心にも宇宙がある
そのFANTASYはこの世界でさえ
拭うことは出来ない
     (EARTH WIND&FIRE“FANTASY”)


来日アーティストの今年最後を飾る大物は、
EAGLESとEARTH WIND & FIREの2つだろう。
個人的にはブルーノートに来るクリストファー・クロスにも興味はあるが、
どれもこれもチケットはもう取れまい。

今年はTHE WHOの来日がもっとも大きな出来事だったと思う。
キース・ムーン(Ds)もジョン・エントウィッスル(B)もすでに故人だし、
ピート・タウンゼント(G)も児童ポルノ疑惑で再起不能とも言われていただけに、よく実現したものだ。
1965年にデビューだから、40年を経て初来日ということになる。
もしもっと早く来日していたら、邦楽パンクロックのブームはもっと早く訪れたとオレは思っている。
ちなみにドラムはザック・スターキーが参加した。
BEATLESのリンゴ・スター(本名:リチャード・スターキー)の息子である。

THE WHOも良いが、今はグルーヴに身を任せたい気分だ。
そんな時にはEARTH WIND&FIREである。

EARTH WIND&FIREと言えば「宇宙」「太陽」そして「愛」である(笑)
それを洗練されたリズム&ブルースに乗せるものだから、
そのサウンドが心地良くないわけがない。
白人もアジア系も到底到達できない黒人音楽ならではのピュアさ、
まさしく癒される音楽だ‥最高。

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