さて、ホットコーヒーが美味しい季節になりました。
夜食がてら、食パンにジャムを塗ろうと思い、
新しい瓶を開けることにしたのだった。
それが苦闘の幕開けだったとは‥
それはもう、悶え苦しむ位の固さだった。
瓶を湯で温め、引越し用のストッパーのついた手袋をはめ、
渾身の力を振り絞って20分かかったのだ。
そして思い出した。
昔、オロ○ミンCの蓋が開かずに泣く泣く飲まずに捨てた時のことを。
さらに思い出した。
しばらく使っていなかった絵の具のチューブが開かずに、
強引に回したら別の場所が決壊し大惨事になったことを。
無理やり思い出した。
牛乳の早飲みの最中に笑わせて、鼻から白い液体を噴き出させた懐かしいあの日々を。
開いたジャムの瓶を尻目に如何ともしがたい充足感に包まれてはいたが、
味の方は今ひとつのジャムであった。
そうか、あれはパンドラの箱だったのか・・・・
夜食がてら、食パンにジャムを塗ろうと思い、
新しい瓶を開けることにしたのだった。
それが苦闘の幕開けだったとは‥
それはもう、悶え苦しむ位の固さだった。
瓶を湯で温め、引越し用のストッパーのついた手袋をはめ、
渾身の力を振り絞って20分かかったのだ。
そして思い出した。
昔、オロ○ミンCの蓋が開かずに泣く泣く飲まずに捨てた時のことを。
さらに思い出した。
しばらく使っていなかった絵の具のチューブが開かずに、
強引に回したら別の場所が決壊し大惨事になったことを。
無理やり思い出した。
牛乳の早飲みの最中に笑わせて、鼻から白い液体を噴き出させた懐かしいあの日々を。
開いたジャムの瓶を尻目に如何ともしがたい充足感に包まれてはいたが、
味の方は今ひとつのジャムであった。
そうか、あれはパンドラの箱だったのか・・・・
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