妥協点

2005年2月15日 音楽
土曜の一日限定の吉野屋牛丼復活はしっかりゲッツしたが、
日曜は日曜で吉野家で昼食と夕食を済ませてしまった^_^;

もっとも日曜は難波に出かけて、これまたアホみたいに4枚のCDをゲッツしたのであった。
ちょっとCDを買いすぎたか、全曲聴けていないアルバムが目白押し、これはあまりよくない。
アルバムの場合「捨て曲」というのも多かれ少なかれ確かにあるのだが、
むしろミュージシャンの個性やルーツはその辺りにこそ出てくるもので、
そういう曲も聴いてこそ「知る」ということになる。

今回の収穫は探していたU.K.のファーストアルバムが手に入ったこと。
U.K.は今となっては伝説だが、当時はスーパーグループと言われたバンドで、オレ自身、イングヴェイがカヴァーしたことで知った存在だった。

これがまた強烈な名盤!!

プログレッシヴ・ロックではどうもイエスやピンク・フロイドに馴染めそうにないオレに救いの手を差し伸べてくれた。
キングクリムゾンのファーストアルバム以来の衝撃、
プログレ熱が一気に上がった一枚だった。
まぁ、なんともとにかく凄まじいレベルの高さであり、
こーゆーのを聴くと自分のロックが恥ずかしくなってくるし、
タレント気取りのミュージシャンに反吐が出そうになる。
ここまでやってこそ音楽。
化け物はまだまだいるもんだ・・。

あとは1985年リリースのロバート・プラントのソロ作とスティーヴ・モーズ・バンドを買ったのだが、今回はハズレはなかった。
書くと長くなるから止めておくが、サウンドメイクにとことんこだわったアルバムというのは30年前の音でも全く遜色はないものだ。
録音状態云々ではなく、こだわりが名盤を生むのだろう。

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