パラノイド

2005年6月4日 音楽
一日中何かを考えているが、満足することなんて何もない。
何か退屈しのぎがないと気が狂いそうだ・・

BLACK SABBATHの代表曲“PARANOID”の一節だが、実にミュージシャンらしくわかりやすい日常を示していると思う。
自分の音楽に満足することなんて永遠にないかもしれない。
でも少しばかりの充実感に惹かれて、それが止められない。
まるでタバコのように(吸わないけど)。

ライブ出演の話がポコポコと沸いて出てきた。
それは幸運なことで、誘われるというのは嬉しいものだ。
出来れば出れるだけ出たいけど、とにかく気が狂うことは避けられたようである。

部屋を片付けていて数年前の音源が幾つか出てきた。
懐かしさに駈られて色々聴いていたが、今とあまりのジャンルの違いには我ことながら驚かされる。
しかしゆっくり振り返ると、今に至る道順は辿っていたりするのが面白い。
ギターの音色やフレーズに兆候が出やすいみたいで、ポップな曲に異様に重たい音を付けたりしている(笑)

ギターは嘘を付かない。
恋愛で本当の気持ちを隠せても、オレはお見通しなんだよ。
オレのギターはそう語っている。
間違いない!!

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